今日は、当院ではじめて「食物負荷試験」を実施しました。看護師さんも事務さんも全員揃って、手順を確認しながら行いましたo♡*
患児さんは、小1の女の子
1歳でマンゴーを食べたときに、のどの違和感と呼吸苦を訴えて、その後完全除去をしていました。保育園の給食には「マンゴー」が入ることはなかったけれど、小学校の給食には可能性があるということです。安全のためとはいえ「七夕特別メニューのフルーツポンチ」が食べられなかったのは、本人にとって残念だったということや、毎月の保護者の献立チェックも負担になっていて、もし食べられるのであれば、制限を解除したい!!という希望でした。
おうちで決められた量のマンゴーを切ってきてもらいスタートです。お母さんにお子さんの症状をよく確認してもらながら、看護師も一定時間ごとにバイタルを取ります。
3回に分けて時間を決めて食べましたが、何も症状が出ることなく本日は無事終了することができました。
本人さんも、ベッドでDVDを見ながら動かず頑張ってくれて、良かったですp(*^-^*)q
夏休み明けからは、みんなと同じメニューが食べられるね。
その間、職員は院長からエピペンの講習やアナフィラキシーへの対応等について学びました。「2歳までに食べたことのない食品は、その後も食べにくい傾向があるので、重症以外の子で、ご家族の希望のあるお子さんに関しては、それまでに経口負荷試験を行うのが望ましいそうです。」知らなかったなー。私たちも勉強になりました☆*゚¨゚
※負荷試験には事前の診察が必要になります。
(検査の説明や食べる量の相談が必須なためです)
ご希望の方は すこやかkidsクリニック 68-3213までお問い合わせください。